プログレス・テクノロジーズグループが3日ぶりに反発、100円高の1304円を付けた。14日引け後、26年2月期第2四半期累計(25年3−8月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な増益で着地し買い人気を集めた。
第2四半期累計の決算で、売上収益は29億7300万円(前年同期比7.3%増)、営業利益が8億2600万円(同26.2%増)だった。グループ内異動によるソリューション人員の拡充および既存のエンタープライズ企業との取引深耕が奏功し、ソリューション事業が業績全体をけん引した。
26年2月期業績予想は、売上収益62億3600万円(前期比10.4%増)、営業利益16億4800万円(同80.2%増)を据え置いている。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上収益で47.7%、営業利益で50.1%となっている。
15日の終値は、前日比51円高の1255円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社