北國銀行を中心に北陸で金融事業を展開するCCIグループが反発、前日比34円高となる694円を付けた。24日引け後、26年3月業績と配当予想の上方修正を発表し、買い材料視された。
通期の連結純利益予想を110億円から130億円(前期比60.1%増)に引き上げた。資金利益と有価証券売買益が増加する見込みとなった。
また同社は、配当予想(調整後)の増額も発表。中間を従来の10円から11円に、期末を10円から12円に引き上げ、年間配当は23円(前期実績12円)を見込む。
27日の終値は、前日比19円高の679円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社