富士フイルムホールディングスが乱高下する展開となっている。6日午後2時、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結決算(米国会計基準)を発表した。
第2四半期累計の決算は、売上高が1兆5723億6300万円(前年同期比3.8%増)、営業利益が1584億8600万円(同16.9%増)だった。売上高は、バイオCDMO、半導体材料、ビジネスソリューション、イメージングなどを中心に伸長した。
通期業績予想では、売上高を3兆2800億円から3兆3000億円(前期比3.3%増)に見直したが、営業利益は3310億円(同0.3%増)を据え置き。前提となる為替レートは、1ドル=145円を維持した一方、1ユーロ=157円から162円に円安方向へ見直している。
6日の終値は、前日比128円安の3410円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社