車載向けビルドアップ配線板で世界トップシェアの日本シイエムケイ(日本CMK)が急反発、前日比66円高となる454円を付けた。5日引け後、26年3月期の純利益と配当予想の上方修正を発表し、買い材料視された。
通期の純利益予想を20億円から34億円(前期比10.3%減)に引き上げ。9月から10月にかけて保有する上場株式5銘柄を売却し、特別利益(投資有価証券売却益)15億9200万円を計上した。第2四半期累計(25年4−9月)の純利益は14億9200万円(前期比42.5%減)だった。
また同社は、期末一括配当予想を従来の10円から20円(前期実績20円)に引き上げた。
6日の終値は、前日比66円高の454円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社