ピーエス・コンストラクションが急騰、２３７円高の２１３６円を付け、８月７日の年初来高値１９５４円を大きく更新した。１１日午後２時、２６年３月期の連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の増額を明らかにし、好感された。
２６年３月期の業績予想で、売上高を１４２０億円から１４６０億円（前期比７．６％増）に、営業利益を９５億円から１１７億円（同５．０％減）に引き上げた。期末配当予想を見直し、従来の４０円から６２円（前期実績５０円）に増額。第２四半期末の４０円（同２２円）と合わせた年間配当は１０２円（同７２円）となる見込み。
２６年３月期第２四半期累計（２５年４−９月）の決算は、売上高が７３０億５１００万円（前期比１２．６％増）、営業利益が６８億３６００万円（同１９．０％増）だった。
１１日の終値は、前日比１６１円高の２０６０円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
