腕時計大手のセイコーグループが前日比280円高となる7380円を付けた。11日引け後、26年3月期業績と配当予想の上方修正を発表し、好感された。
通期の連結営業利益予想を235億円から245億円(前期比15.3%増)に引き上げた。EVS事業(ウオッチ)の好調を反映させた。第2四半期累計(4−9月)営業利益は168億4900万円(前年同期比26.2%増)だった。
また同社は、期末配当予想を従来の60円から70円(前期実績55円)に引き上げた。中間の60円とあわせた年間配当は130円(同100円)を予定している。
12日の終値は、前日比70円高の7170円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社