パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは12日、10月国内リテール事業の月次売上高(速報)を発表した。既存店売上高は前年同月比6.4%増と41カ月連続で前年を上回った。客数が同1.2%増、客単価が同5.1%増だった。
同社によると同月は、季節品に対する需要の高まりを的確に捉えたことで、下旬にかけて季節家電や冬物衣料品などのカテゴリーが売上に貢献。さらに、食品・生鮮食品や普段使いの日用消耗品が月間を通じて伸長しており、売上を押し上げたという。
13日の終値は、前日比29.7円安の957.7円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社