ツガミが続伸、190円高の2850円を付けた。13日午後1時、26年3月期の連結業績予想(IFRS)の上方修正と、期末配当予想の増額を明らかにし、好感された。
26年3月期の業績予想で、売上収益を1040億円から1150億円(前期比7.1%増)に、営業利益を195億円から270億円(同15.8%増)に引き上げた。第2四半期累計の実績に加え、足元の受注動向を踏まえ、業績予想の修正に進んだ。期末配当予想は、従来予想の32円から36円(前期実績32円)に増額し、第2四半期末の36円(同27円)と合わせた年間配当は72円(同59円)となる見込み。
26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の決算は、売上収益が600億5400万円(前年同期比20.6%増)、営業利益が152億800万円(同53.4%増)だった。
13日の終値は、前日比29円高の2689円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社