マンション建設最大手の長谷工コーポレーションが、前日比225円高の2923円まで買われ修正後の上場来高値を更新した。12日引け後、26年3月期業績予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。
通期の連結営業利益予想を920億円から970億円(前期比14.5%増)に引き上げた。マンション建築工事について、進ちょくが想定を上回ったほか、採算性が改善した。第2四半期累計(25年4−9月)の営業利益は413億3300万円(前年同期比16.7%増)だった。
これを受け、野村証券では12日付で長谷工のレーティング「ニュートラル」(3段階中2位)を継続、目標株価を2430円から2660円に引き上げた。
13日の終値は、前日比225円高の2923円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社