豆蔵が、前日比500円高の3325円ストップ高を付け、上場来高値を更新した。12日大引け後、26年3月期の第2四半期累計(4−9月)決算を発表し好調だった。
連結売上高は58億900万円(前年同期比10.3%増)、営業利益は11億1300万円(同14.7%増)だった。AIロボティクス事業への積極的な戦略投資を実施しているが、クラウドコンサルティングなど各事業が好調に推移し、高収益体質を維持している。
また、同社は10月1日付で子会社を吸収合併し、単体決算に移行した。通期の単体業績は売上高74億3700万円(前期連結売上高105億5100万円)、営業利益23億9300万円(同営業利益20億7000万円)を見込む。
一方、同日にはデンソーと、高度なスキルを有するソフトウエア人材の認定制度「SOMRIE認定制度(ソムリエ)」について、モビリティー業界を起点にIT業界や関連分野へと広がる業界横断型の人材育成プラットホームとして発展させていくことも発表した。
13日の終値は、前日比316円高の3140円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社