14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=154円台半ばで推移している。米利下げ観測が後退する中、米国時間からのドル買い・円売りの動きを支えに朝方は154円75銭近辺まで上昇したが、日経平均株価の下落などを背景にしたリスクオフのドル売り・円買いが上値を抑えて上げ幅を縮小した。週末で持ち高調整の動きもドル・円の重しになり、昼すぎには153円30銭近辺まで下落したが、積極性は乏しく、下値も限られた。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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