電気興業が急騰、400円ストップ高の2395円を付け、8月14日の年初来高値2282円を更新した。前週末14日引け後、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結決算を発表。最終損益が黒字に転換し好感された。
第2四半期累計の決算は、売上高が149億1400万円(前年同期比13.8%増)、最終損益は1億4300万円の黒字(前年同期は4億5400万円の赤字)に転換した。高周波関連事業が増収減益を強いられたものの、電気通信関連事業で売上高が拡大し、セグメント損益が黒字化。また、投資有価証券の売却益なども計上した。
26年3月期業績予想は、売上高330億円(前期比1.3%増)、純利益6億円(同22.8%減)を据え置いている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社