市況(場況)

19日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いか

 予想レンジ:4万8500円−4万9200円(18日終値4万8702円98銭)

 19日の東京株式は反発後、もみ合いか。日経平均株価はきのう18日に大幅に3日続落した反動や、短期的なリバウンド狙いなどから、買い優勢スタートとなりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の半ば(18日は154円99銭−155円01銭)、ユーロ・円が1ユーロ=180円台の前半(同179円64−68銭)と円安方向に振れており、輸出関連株には支えになるとみられる。ただ、買い手がかり難のなか、東京市場もエヌビディア決算待ちで、模様眺めムードが広がることも想定される。18日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ENEOS、日本製鉄、ソニーGなどが、18日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比350円高の4万8850円だった。(高橋克己)

19日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 10月貿易統計、9月機械受注
・20年国債入札
・決算発表=東京海上、MS&AD、SOMPOH

【海外】(時間は日本時間)
・22:30 米10月住宅着工件数
・米20年国債入札
・10月28、29日開催のFOMC議事録
・決算発表=(アジア)ZTOエクスプレス(米国)ロウズ、パロアルト・ネットワークス、ターゲット、TJX、エヌビディア

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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