スタートアップ・成長企業向け人材紹介を展開するフォースタートアップス(Fスタート)が7日ぶりに反発、前日比105円高となる1840円を付けた。20日引け後、株式分割に加え、資産運用を行うスパークス・グループとの資本・業務提携を発表し、買い材料視された。
Fスタートは、12月末を基準日に1対2の株式分割を実施する。流動性向上と投資家層の拡大を図る。
両社は、人材紹介を通じたバリューアップ支援と、Exit(投資資金回収)支援に係る連携、Fスタートへの資金ニーズのある人材支援先企業とスパークスへの接点創出で業務提携を行う。スパークスは、3億円または発行済み株式数の3%を上限に、Fスタートの普通株式を取得する予定としている。
21日の終値は、前日比91円高の1826円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社