日本電気硝子は2日、AI(人工知能)サーバーやデータセンターにおける高速・大容量通信を支える最先端半導体に不可欠な材料となる、低誘電ガラスファイバ「D2ファイバ」を開発し、販売を開始したと発表した。
同社によると「D2ファイバ」は、信号の伝送損失を抑え、通信の高速化・大容量化を実現。AIサーバーやデータセンターの性能向上に貢献する。また、通信ロスによる熱発生を低減し、冷却負荷や消費電力を抑制。膨大な電力を消費するAIインフラにおいて持続可能な運用を支援するとしている。
2日の終値は、前日比569円高の6335円
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社