市況(場況)

3日の東京株式市場見通し=続伸後も堅調か

 予想レンジ:4万9000円−4万9800円(2日終値4万9303円45銭)

 3日の東京株式は、続伸後も堅調か。現地2日の米国株式が反発した動きを受け、買い優勢スタートとなりそう。きのうの日経平均株価は、戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小したが、底堅く推移していたことから、相場の地合いは悪くないとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の後半(2日は155円76−78銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=181円台の前半(同180円88−92銭)とやや円安方向にある。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、アドバンテス、レーザーテク、太陽誘電などが、2日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比285円高の4万9555円だった。(高橋克己)

3日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 9:30 11月S&Pサービス業PMI(確報)

【海外】(時間は日本時間)
・22:15 米11月ADP雇用統計
・22:30 米9月輸出入物価
・24:00 米11月ISM非製造業景況指数
・決算発表=(欧州)インディテックス(米国)セールスフォース、メーシーズ、スノーフレーク

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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