電設工事大手のきんでんが3日ぶりに反発。前日比183円高となる6533円を付けた。東海東京証券の目標株価引き上げが好感された。
東海東京証は2日付で、きんでんの投資判断「アウトパフォーム」(3段階中最上位)を継続し、目標株価を5900円から7100円に引き上げた。受注環境に関して、データセンター・半導体関連を中心に、工場や都市圏再開発で電気工事への旺盛な需要は継続していると指摘。受注高・営業利益計画ともに上方修正の余地があるとみて、決算発表時の受注高計画の上方修正や自社株買い発表に期待している。
3日の終値は、前日比129円高の6479円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社