日本製鉄は3日、不動テトラと、同社の製鉄時に発生する鉄鋼スラグを原材料として使用した地盤の液状化対策として使用される締固め砂杭工法専用の地盤改良材料「ジオチェンジャ」を共同開発したと発表した。
「ジオチェンジャ」は、省エネルギー・省資源・二酸化炭素削減を可能にする「地球にやさしい資材」である鉄鋼スラグを用いており、建設発生土と混合することで、建設発生土を締固め砂杭工法の中詰め材として利用可能な品質に改良した。
3日の終値は、前日比11.5円安の614.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社