株式新聞ダイジェスト

伊藤忠が反発、AIで家庭用蓄電池を遠隔制御する事業で複数社と連携と報じられる

 伊藤忠が反発、235円高の9379円を付けた。4日付の日本経済新聞は、同社がAI(人工知能)を使い家庭用蓄電池を遠隔制御する事業で九州電力や東急不動産ホールディングスの東急不動産などと提携すると報じ、材料視された。

 同紙によると、九州電や東急不HDの東急不動産のほかに、中部電力グループの中部電力ミライズ、オムロングループのオムロンソーシアルソリューションズ、米ルナーエナジーが、同社子会社のグリッドシェアジャパンに出資。同社が累計で約6万8000台販売している家庭用蓄電池「スマートスター」を軸に連携するという。

 4日の終値は、前日比190円高の9334円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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