リガク・ホールディングスが急騰、163円高の1182円を付けた。4日引け後、グループ会社のリガクが、半導体製造工程でウェーハの膜厚と組成を計測する「XTRAIA(エクストライア)MF−3400」の販売を開始したと発表、材料視された。
同社によると同装置は、次世代メモリチップやAI(人工知能)向け高速デバイスの量産に不可欠な材料の評価を高精度に行うことができ、急拡大する半導体市場の生産性の向上に大きく貢献するという。また、次世代材料として注目されるモリブデンの計測に対応したとしている。
5日の終値は、前日比121円高の1140円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社