市況(場況)

8日の東京株式市場見通し=反発後もしっかりした展開か

 予想レンジ:5万200円−5万800円(5日終値5万491円87銭)

 8日の東京株式は反発後、しっかりした展開か。日経平均株価は、前週末5日に反落した反動や、現地5日の米国株式が上昇した動きを受け、買い先行スタートとなろう。為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の前半(前週末5日は154円62−63銭)、ユーロ・円が1ユーロ=180円台の後半(同180円34−38銭)と円安方向に振れている。円安の流れから輸出関連株への物色が中心になりそうだ。前週末5日のADR(米国預託証券)は円換算値で、日本製鉄、TDK、菱重工などが、同5日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同5日の大阪取引所清算値比200円高の5万680円だった。(高橋克己)

8日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:30 10月毎月勤労統計調査
・ 8:50 7−9月期GDP改定値
・14:00 11月景気ウォッチャー調査

【海外】(時間は日本時間)
・中国11月貿易収支
・米3年国債入札
・決算発表=(米国)トール・ブラザーズ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つこと」を事業の目的に、金融機関向けアプリ「ウエルスアドバイザー」、金融情報サイト「ウエルスアドバイザーウェブサイト」、スマートフォンアプリ「My投資信託」、「株式新聞Web」等、様々な媒体で金融情報を発信しています。

資産・不動産・M&Aまで対応

無料個別相談

最新トレンド情報を会員限定で発信

無料メルマガ登録