10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=156円台後半で推移している。朝方は米国時間からの流れを引き継いでドル買い・円売りが優勢となったが、「5・10日(ごとおび)」に伴う国内輸出企業による実需の円買いを重しに軟化した。一方、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を控えて様子見ムードも強く、ドル・円の下値も限定的だった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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