アールプランナーが急反発、前日比498円高の3180円を付け、上場来高値を更新した(分割換算)。9日大引け後、26年1月期業績予想の上方修正を発表し好感された。
通期業績予想について、連結売上高を従来の470億円から480億円(前期比19.4%増)に、営業利益を33億5000万円から36億5000万円(同68.7%増)に引き上げた。同社は注文住宅やリフォーム請負を中心に、分譲住宅販売、不動産の仕入れ・販売などを手掛ける。今期は戸建て住宅の販売棟数、特に分譲住宅の販売棟数が大幅に増加している。
これに伴い、期末配当予想も従来の40円から50円(前期は30円)に増額した。第2四半期末配当30円(同15円)と合わせて、年間配当は80円(同45円)となる予定。
一方、同時に発表した第3四半期累計(2−10月)決算は売上高348億3400万円(前年同期比18.7%増)、営業利益25億7600万円(同68.1%増)だった。
10日の終値は、前日比233円高の2915円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社