プラント解体工事を手掛けるベステラが大幅続伸、前日比109円高となる1198円を付けた。10日引け後、26年1月期第3四半期累計(25年2−10月)決算を発表し、買い材料視された。
第3四半期累計の連結営業利益は5億3500万円(前年同期比4.1倍)となり、過去最高益を更新した。大型工事が順調に進ちょくしたほか、製鉄、石油・石化業界で大型案件を多数受注した。通期予想は営業利益7億円(前期比87.3%増)を据え置いた。
また同社は、連結子会社のヒロ・エンジニアリングと3Dビジュアルの保有株すべてを大浦工測(東京都北区)に譲渡することを明らかにした。売却価額は合計9100万円となる。
11日の終値は、前日比76円高の1165円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社