印刷テクノロジーをベースとした情報コミュニケーション事業、生活・産業事業分野およびエレクトロニクス事業を手がけるTOPPANホールディングスは16日、グループ会社のTOPPANが、23年に買収した石川工場(石川県能美市)に、次世代半導体パッケージの研究開発を進めるためのパイロットラインを導入し、26年7月からの稼働開始を目指すと発表した。
今回、TOPPANが導入するパイロットラインでは、大型ガラス基板を用いたインターポーザーの研究開発をはじめ、ガラスコア、有機RDLインターポーザーなど、次世代半導体パッケージに求められる部材の研究開発に取り組み、将来の量産化に向けた技術の検証を進めるという。
16日の終値は、前日比160円安の4750円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社