オキサイドが16日、半導体後工程向け高パルスエネルギー深紫外レーザを新たに製品化したと発表した。
今回、主力製品である半導体ウエハ欠陥検査用(前工程)に特化した深紫外ピコ秒レーザ「QCW Kalama」シリーズに、半導体後工程向け高パルスエネルギーモデルを新たなラインナップとして加えて、17日に発売した。同製品は半導体後工程用途レーザ開発の製品化第一弾で、半導体後工程における微細構造形成や特殊材料の選択的加工など、高精度で低ダメージが求められる微細加工に最適なソリューションとしている。
また、同時に半導体検査向けの主力製品「DUVレーザ」シリーズにおいて、266nm(ナノメートル)高出力(標準8W、最大12W)モデルと、新たに開発した波長193nmレーザを2026年より受注を開始することも発表した。
17日の終値は、前日比9円安の1427円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社