東京電力ホールディングスが続伸、28.2円高の677.7円を付けた。23日付の日本経済新聞は、同社が柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市・刈羽村)の周辺でデータセンターを開発する方針と報じ、材料視された。
同紙によれば、電源と情報インフラを一体運用し、AI(人工知能)向けの電力需要を取り込む。また、原子力発電所の電気を次世代燃料の水素製造にも活用し、収益の拡大へ脱炭素電力を生かすとしている。
23日の終値は、前日比15.5円高の665円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社