市況(場況)

日経平均は1710円程度高、高市トレード復活で取引時間中の最高値更新=9日前場

 13日午前10時8分すぎの日経平均株価は、前週末比1710円程度高い5万3650円前後で推移する。午前9時10分には同1874円90銭高の5万3814円79銭と昨年11月4日の取引時間中の最高値(5万2636円87銭)を大きく上回った。3連休明けの東京市場では、高市早苗首相が通常国会の冒頭で衆議院を解散する検討を始めたと報じられた。それにより積極的な財政策が意識され高市トレードが復活する格好で、関連銘柄に物色の矛先が向かった。現地12日の米国株式市場では、NYダウが3日続伸し連日で最高値を更新したほか、ナスダック総合指数も続伸し、追い風となった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末9日の大阪取引所清算値比2095円高の5万4175円だった。

 業種別では、全33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落している。デンソー、トヨタなどの輸送用機器株や、大和証G、野村などの証券商品先物株が上昇。日立、アドバンテスなどの電気機器株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も高い。三井金属、住友鉱などの非鉄金属株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も堅調。三井物、三菱商などの卸売株や、ディスコ、菱重工などの機械株もしっかり。一方、アシックス、任天堂などのその他製品株や、JAL、ANAなどの空運株が安い。

 そのほか、稀元素、洋エンジ、東邦鉛、レーザーテク、大同特鋼が上昇。半面、コシダカHD、ジンズHD、エニカラー、アイスタイル、神戸物産などが下落している。

 東京外国為替市場では午前10時8分時点で、ドル・円が1ドル=158円台の前半(前週末9日は157円48−50銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の半ば(同183円47−51銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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