スタンレーは27日、東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授らの研究グループとの共同研究で、赤色レーザーダイオード(LD)を用いた植物栽培が、従来の発光ダイオード(LED)光源を上回る成長促進効果を示すことを、世界で初めて実証したと発表した。
今回の研究では、効率や出力制御性、配光技術などが進歩しているLDに着目し、植物工場の生産性向上に資する新たな選択肢の1つとして、LD光を用いた植物栽培の可能性を検証した。研究では(1)光合成速度を最も効率的に高める赤色LDの波長が、660nm(ナノメートル)であることを特定(2)赤色LDは同等波長の赤色LEDよりも効率的な光合成をもたらす(3)赤色LDには同等波長の赤色LEDよりも光合成を活性化し、植物の生育を効率的に促進する作用がある(4)赤色LDは同等波長の赤色LEDに比べて「光合成において無駄の少ない、より効率的な光源」である――ことなどが判明した。
27日の終値は、前日比10円安の3056円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社