印刷機製造の小森コーポレーションが急伸、137円高の1690円を付け、22日の昨年来高値1652円を大きく更新した。29日引け後、26年3月期第3四半期累計(25年4−12月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第3四半期累計の決算は、売上高が853億3700万円(前年同期比11.1%増)、営業利益が69億3800万円(同2.1倍)だった。日本市場では、基盤事業であるオフセット事業では省エネ性能を高める投資に加え、生産性向上や効率化などの合理化投資を進める動きが続いた。北米では、証券印刷機と大型オフセット印刷機による売上が増加。欧州では前期の大型展示会効果に起因した受注残高が寄与した。
26年3月期の業績予想は、売上高1245億円(前期比12.1%増)、営業利益91億円(同27.8%増)を据え置き。第3四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で68.5%、営業利益で76.2%となっている。
30日の終値は、前日比120円高の1673円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社