
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年2月3日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>2月3日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>2月3日 |
2日の米国株式は、NYダウが前週末比515.19ドル高の4万9407.66ドルと反発、ナスダック総合指数が同130.291ポイント高の2万3592.107ポイントと3日ぶりに上昇して取引を終了。出来高概算は、NY市場が14億2474万株、ナスダック市場が71億5638万株だった。米1月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数が52.6となり、市場予想平均の48.5を大きく上回ったことを好感した。また、トランプ大統領は同日、インドのモディ首相がロシア産原油の輸入停止で合意しことから、インドへの相互関税を25%から18%に引き下げるとSNSに投稿。インドとの貿易正常化を期待する格好となった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、マイクロン・テクノロジーやインテル、テキサス・インスツルメンツなどが買われた。
3日の東京株式は反発後、上値試す展開か。現地2日の米国株式は経済指標を好感し、NYダウ、ナスダック総合ともに反発。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比1300円高の5万3930円だったことから、同清算値にサヤ寄せするスタートとなろう。為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の半ば(2日は154円88-90銭)と円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の半ば(同183円60-64銭)と小動き。円安を追い風に輸出関連株が物色の中心になるとみられる。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、SUMCO<3436.T>、TDK<6762.T>、アドバンテス<6857.T>などが、2日の東京終値に比べ高かった。ただ、指数寄与度の高い銘柄による影響が大きくなっており、注意したい。
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