13日前場は日経平均株価が、前日比413円25銭安の5万7226円59銭と続落。TOPIX(東証株価指数)は同37.57ポイント安の3844.59ポイントと5日ぶりに反落した。現地12日の米国株式市場では、生成AI(人工知能)普及で既存のビジネスモデルが脅かされるとの懸念が再燃。NYダウが続落し、ナスダック総合指数は3日連続で下落した。東京市場では、米株安の動きを引き継ぐ格好となったほか円高も警戒され、売りが先行。日経平均は午前9時53分に、同987円36銭安の5万6652円48銭を付けた。売り一巡後は、自律反発狙いの買いや押し目を拾う動きなどで、下げ渋った。ドル・円相場が1ドル=153円台の前半と、朝方の水準よりもやや円安方向にあることも意識されたようだ。
東証プライム市場の出来高は16億9608万株、売買代金は5兆6181億円となった。騰落銘柄数は値上がりが269銘柄にとどまった一方、値下がりは1296銘柄で全体の8割を超えた。変わらずは29銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち26業種が下落、7業種が上昇した。INPEX、石油資源などの鉱業株や、楽天グループ、リクルートHなどのサービス株が下落。大成建、大林組などの建設株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株も安い。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、SUMCO、ニッパツなどの金属製品株も軟調。三菱倉、三井倉HDなどの倉庫運輸株や、住友鉱、フジクラなどの非鉄金属株も弱い。一方、日産自、トヨタなどの輸送用機器株や、JAL、ANAなどの空運株が高い。
そのほか、ライドリC、ネクソン、シスメックス、正興電機、GMOPGが下落。半面、LIFULL、アレンザHD(監理)、セイコーG、シチズン時計、FUJIなどが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社