
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年2月24日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>2月24日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>2月24日 |
23日の米国株式は反落した。NYダウが前週末比821.91ドル安の4万8804.06ドル、ナスダック総合指数が同258.796ポイント安の2万2627.273ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億5922万株、ナスダック市場が73億8351万株だった。トランプ大統領は21日、米連邦最高裁判所が相互関税やフェンタニルに関する関税を違憲と判断したことに対応して発動を決めた関税の税率を15%に引き上げると表明。米政府の関税政策への不透明感からリスク回避姿勢が強まった。また、AI(人工知能)が既存企業の事業体制を揺るがすとの懸念も継続し、相場の重しとなった。NYダウ採用銘柄では、IBMやアメリカン・エキスプレス、ビザなどが値下がり率の上位に入っている。
24日の東京株式は、弱含みの展開か。23日の米国株式が下落した動きに加え、トランプ大統領の関税政策変更の影響を見極めたいとして、様子見姿勢が強まりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の後半(前週末20日は155円49-50銭)、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の前半(同182円72-76銭)と円高方向に振れている。23日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、LINEヤフ<4689.T>、リクルートH<6098.T>、ソフバンG<9984.T>などが、前週末20日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同20日の大阪取引所清算値比60円安の5万6780円だった。
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