市況(場況)

日経平均が793円安と5日ぶり大幅反落、中東情勢の先行き不透明感で模様眺め=2日後場

 2日後場は日経平均株価が、前週末比793円03銭安の5万8057円24銭と5日ぶりに大幅反落。TOPIX(東証株価指数)も同40.26ポイント安の3898.42ポイントと下落した。米国とイスラエルは2月28日、イランへの攻撃を実施。イランの最高指導者ハメネイ師が死亡したことや、その後のホルムズ海峡が事実上封鎖状態にあることなども報じられ、中東情勢の先行き不透明感が強まり幅広い銘柄に対してリスク回避の売りが先行。日経平均は午前9時29分に同1564円50銭安の5万7285円77銭を付けた。金融株は、英住宅ローン会社の破綻も重し。その後、目先的な売られすぎ感から下げ渋る動きをみせたものの、時間外取引で米株価指数先物が下落するなか、2日の米国株式市場の反応をみたいとして、模様眺めムードが広がった。短期的には中東情報に関する報道に一喜一憂する展開を強いられそうだ。

 東証プライム市場の出来高は26億9415万株、売買代金は8兆6305億円。騰落銘柄数は、値上がりが340銘柄、値下がりは1223銘柄、変わらずは33銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち23業種が下落、10業種が上昇した。JAL、ANAなどの空運株や、大和証G、野村などの証券商品先物株が下落。三菱UFJ、三井住友などの銀行株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株も安い。エーザイ、第一三共などの医薬品株や、第一生命HD、東京海上などの保険株も軟調。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、クレセゾン、オリックスなどのその他金融株も弱かった。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、住友電工、フジクラなどの非鉄金属株、郵船、川崎汽などの海運株が上昇した。

 そのほか、Vキューブ、明和産、住友ゴム、パーク24、LinkUGが下落。半面、旭有機材、メイコー、ヨドコウ、SWCC、大阪チタなどが高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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