5日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比2240円程度高い5万6490円前後で推移する。午前9時40分には同2374円44銭高の5万6619円98銭を付けるなど、心理的なフシ目の5万6000円を回復した。NYタイムズは4日、イランが戦争開始直後に、早期終結の条件を話し合う協議を水面下で打診したと報道。米国株式市場では、戦争の早期終結への期待感が高まり、NYダウが4日ぶりに反発し、ナスダック総合指数も上昇。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比2120円高の5万6370円だった。東京市場でも米国株高や前日まで大幅に調整していた反動などもあり、買い優勢の展開が続いている。
業種別では、全33業種が上昇している。三井金属、フジクラなどの非鉄金属株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株が高い。三井物、三菱商などの卸売株や、第一生命HD、東京海上などの保険株も上昇。ディスコ、菱重工などの機械株や、AGC、ガイシなどのガラス土石株もしっかり。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、大和証G、野村などの証券商品先物株、信越化、富士フイルムなどの化学株も堅調。
そのほか、ユニオンツル、エンプラス、山一電機、筑波銀行、マルマエが上昇。半面、カプコン、協和キリン、武蔵精密、ガンホー、ネクステージなどが下落している。
東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=156円台の後半(4日は157円44−47銭)、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の半ば(同182円89−93銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
