5日後場は日経平均株価が、前日比1032円52銭高の5万5278円06銭、TOPIX(東証株価指数)も同69.00ポイント高の3702.67ポイントと、そろって4日ぶりに大幅反発した。NYタイムズは4日、イランが戦争開始直後に、早期終結の条件を話し合う協議を水面下で米国側に打診していたと報道。早期停戦への期待で同日の米国株が上昇。東京市場でも前日まで大幅に調整していた反動もあり、日経平均は午前9時40分に同2374円44銭高の5万6619円98銭を付けた。買い一巡感や戻り待ちの売りに押され上値が重く、後場に入り一時660円程度まで上げ幅を縮小する場面もみられた。その後は、買い手がかりに乏しいなか上げ幅を取り戻す格好となった。
東証プライム市場の出来高は27億7746万株、売買代金は9兆686億円。騰落銘柄数は値上がりが1423銘柄と全体の9割に迫った一方、値下がりは157銘柄。変わらずは15銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち27業種が上昇、6業種が下落した。INPEX、石油資源などの鉱業株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株が上昇。三井住友、みずほなどの銀行株や、第一生命HD、東京海上などの保険株も高い。三井物、三菱商などの卸売株や、ガイシ、特殊陶などのガラス土石株も堅調。大和証G、野村などの証券商品先物株や、ディスコ、菱重工などの機械株もしっかり。一方、JAL、ANAなどの空運株や、アシックス、任天堂などのその他製品株が下げた。
そのほか、Vキューブ、アステリア、エンプラス、筑波銀行、メイコーが上昇。半面、カプコン、ツルハHD、ニデック、ニトリHD、菱ガス化などが安い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
