
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年3月9日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>3月9日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>3月9日 |
前週末6日の米国株式は続落した。NYダウが前日比453.19ドル安の4万7501.55ドル、ナスダック総合指数が同361.307ポイント安の2万2387.679ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が13億3807万株、ナスダック市場が74億1479万株だった。NY原油先物4月物WTI価格が、中東情勢の悪化が警戒され続急伸し1バレル=90ドルを突破し、インフレ再燃が懸念された。また、米2月雇用統計で季節調整済みの非農業分野の雇用者数が前月比9万2000人減少。市場予想平均の同5万5000人増から一転して減少となり、雇用情勢の悪化も重しとなった。幅広い銘柄が売られ、NYダウは一時940ドルを超える下落となる場面もみられた。同指数採用銘柄では、キャタピラーやエヌビディア、アマゾン・ドット・コムなどが値下がり率の上位に入った。
9日の東京株式は、前週末の米国株安を受けて売りが先行し、落ち着きどころを探る展開が見込まれる。買い手がかりに乏しいこともあり模様眺めムードが広がりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=158円台の前半(前週末6日は157円52-55銭)、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の後半(同182円96銭-183円00銭)と対ドルでやや円安方向にある。前週末6日のADR(米国預託証券)は円換算値で、アドバンテス<6857.T>、レーザーテク<6920.T>、太陽誘電<6976.T>などが、同6日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同6日の大阪取引所清算値比1715円安の5万4015円だった。
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