経済・ビジネス情報

<相場の読み筋>3月11日

  • 公開日:
  • 更新日:
相場の読み筋

(画像=株式新聞) 

この記事は2026年3月11日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>3月11日」を転載したものです。
掲載記事:<相場の読み筋>3月11日

 10日の米国株式は、NYダウが前日比34.29ドル安の4万7706.51ドルと反落、一方、ナスダック総合指数は同1.158ポイント高の2万2697.104ポイントと小幅に続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が13億4322万株、ナスダック市場が71億1149万株だった。G7(主要7カ国)のエネルギー担当相によるオンライン会合が10日に行われ、石油備蓄の放出で協調することが確認された。それにより中東情勢をめぐる原油高騰への過度な警戒感が後退し、NY原油先物価格が下落。インフレ懸念が弱まり、NYダウは一時480ドル近い上昇をみせる場面があった。ただ、先行き不透明感は拭えず、上値は重かった。一方、ハイテク株比率の高いナスダック市場では、マイクロン・テクノロジーやインテル、アーム・ホールディングスなどが買われた。

 11日の東京株式は、堅調な展開か。10日の米国株式は、まちまちだったものの、東京市場ではNY市場での原油安を受け、化学関連株を中心に見直しの動きがみられそうだ。また、現地米10日に出たオラクルの27年度売上見通しが強かったこともAI(人工知能)や半導体株への追い風となりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=158円台の前半(10日は157円31-33銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の半ば(同183円42-46銭)と小動き。対ドルでの円安を受けて輸出関連株への物色も想定される。10日のADR(米国預託証券)は円換算値で、SUMCO<3436.T>、ENEOS<5020.T>、任天堂<7974.T>などが、10日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比420円高の5万4880円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

株式新聞

1949年に創刊した日本最大の証券専門紙。専門記者による注目銘柄情報や株式情報、株式ニュースなど最新の情報を発信しています。

資産・不動産・M&Aまで対応

無料個別相談

最新トレンド情報を会員限定で発信

無料メルマガ登録