市況(場況)

日経平均は1000円程度高、買い一巡後は戻り待ち売りに上値重い=11日前場

 11日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比1000円程度高い5万5250円前後で推移する。午前9時17分には、同1263円91銭高の5万5512円30銭を付けている。現地10日、G7(主要7カ国)のエネルギー担当相によるオンライン会合で、原油高騰に対し備蓄の放出で協調することを確認。それにより中東情勢をめぐる原油高騰への過度な警戒感が後退した。ただ、米国株式は先行き不透明感が拭えず、NYダウが反落した一方、ナスダック総合指数は小幅に続伸するなど、まちまちだった。東京市場では、きのうの大幅反発や対ドルでの円安もあり、強い地合いが継続し買いが優勢となった。買いが一巡した後は、戻り待ちの売りに押されているようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比420円高の5万4880円だった。

 業種別では、全33業種が上昇している。古河電工、住友電工などの非鉄金属株や、アシックス、任天堂などのその他製品株が高い。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、郵船、商船三井などの海運株も上昇。TOTO、ガイシなどのガラス土石株や、大和証G、野村などの証券商品先物株もしっかり。LINEヤフ、ソフバンGなどの情報通信株や、中外薬、第一三共などの医薬品株、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株も堅調。

 そのほか、レゾナック、カナモト、フルヤ金属、ハーモニク、コーエテクモが上昇。半面、MRO、アトラエ、ニデック、Sansan、ライドリCなどが下落している。

 東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=158円台の前半(10日は157円31−33銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の後半(同183円42−46銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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