
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年3月16日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>3月16日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>3月16日 |
前週末13日の米国株式は、NYダウが前日比119.38ドル安の4万6558.47ドルと4日続落、ナスダック総合指数が同206.621ポイント安の2万2105.359ポイントと続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億4610万株、ナスダック市場が75億6476万株だった。米国防総省が中東地域に艦隊を追加で派遣すると報じられ、同地域での武力衝突の激化を警戒。トランプ大統領は、今後1週間でイランに対し激しい攻撃を行う計画を示し、NY原油先物価格は1バレ=100ドルに迫る急伸となった。原油価格の上昇を受けインフレ警戒感が強まり、株価の下落につながった。NYダウ採用銘柄では、セールスフォースやアップル、エヌビディアなどが下落率の上位に入っている。モバイル決済アプリのPayPayは上昇した。
16日の東京株式は、軟調な展開か。NY原油先物が100ドルをうかがう中で、朝方から売りが先行するとみられる。中東情勢の不透明感を背景に、心理的なフシ目の5万3000円や3月SQ(特別清算指数)値5万2909円45銭が下値として意識されそう。ただ、原油先物価格の上値が抑えられるようであれば、株価が持ち直す場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=159円台の後半(前週末13日は159円42-44銭)と円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の前半(同182円65-69銭)と円高に傾いている。前週末13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、日本製鉄<5401.T>、アドバンテス<6857.T>、レーザーテク<6920.T>などが、同13日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同13日の大阪取引所清算値比365円安の5万3005円だった。
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