25日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比1630円程度高い5万3880円前後で推移する。午前9時39分には、同1770円60銭高の5万4022円88銭を付けている。イランが24日、IMO(国際海事機関)加盟国に対し「非敵対的船舶」についてホルムズ海峡の通過を認める立場を示したと報じられた。また、米国がイランに和平案を送ったとの報道もあり、中東情勢の緊張状況が和らぐとの見方から、買い戻す動きが先行。その後も堅調な値動きとなっている。24日の米国株式市場は、米国とイランの和平交渉を巡りさまざまな情報が交錯するなか、NYダウ、ナスダック総合指数がともに反落。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比180円高の5万2420円だった。
業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落している。第一生命HD、東京海上などの保険株や、三菱マ、フジクラなどの非鉄金属株が上昇。ガイシ、特殊陶などのガラス土石株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株も高い。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、SUMCO、三和HDなどの金属製品株も堅調。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、イビデン、信越化などの化学株もしっかり。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株が安い。
そのほか、JSB、宮越HD、大阪チタ、古河電工、CKDが上昇。半面、シード、TIS、サンウェルズ、NRI、トレンドなどが下落している。
東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=158円台の半ば(24日は158円49−50銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の半ば(同183円97銭−184円01銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
