通信大手のNTTは15日、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)と、世界初の「衛星MIMO技術を活用した920MHz帯衛星IoT(モノのインターネット)プラットホームの軌道上実証」に向け、小型実証衛星4号機に低軌道衛星MIMO/IoT伝送装置(LEOMI)を搭載し、軌道上実証実験を開始したと発表した。
当該衛星は25年12月14日に打上げられた。その後、LEOMIの軌道上での正常動作を確認するチェックアウト試験を終え、実証開始に必要な初期運用フェーズを完了し、定常運用を開始した。定常運用では、開始後まもなくMIMO方式による信号処理が想定どおり行われていることを確認。今後は約1年間の実験を計画しており、当該技術の確立を目指す。将来的には衛星通信サービスの伝送速度向上による通信品質向上や、地上通信網が整備されていない海洋や山間部等でのIoTデバイス活用やセンシングサービスなどへの応用を見込む。
16日の終値は、前日比1円安の153円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
