23日午前10時8分すぎの日経平均株価は、前日比280円程度高い5万9860円前後で推移する。朝方から買いが先行し、午前9時6分には同428円12銭高の6万13円98銭を付け、初めて6万円の大台を突破し、取引時間中の最高値を連日で更新した。ただその後、一転して下落に転じるなど荒い値動きとなる場面もみられた。22日の米国株式は、トランプ米大統領がイランとの停戦を無期限で延期すると表明したことを受け、3日ぶりに反発。東京市場では、きのうの時点で停戦延期は織り込まれているものの、AI(人工知能)関連株主導の強い動きが継続した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比90円高の5万9890円だった。
業種別では、全33業種のうち8業種が上昇、25業種が下落している。INPEX、石油資源などの鉱業株や、LINEヤフ、ソフバンGなどの情報通信株が上昇。コマツ、菱重工などの機械株や、三井不、菱地所などの不動産株も高い。三井物、三菱商などの卸売株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株も堅調。一方、王子HD、日本紙などのパルプ・紙株や、OLC、リクルートHなどのサービス株、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株が安い。
そのほか、ソシオネクス、キヤノンMJ、カーリット、芝浦、ルネサスが上昇。半面、牧野フ、KLab、Mフォワード、ソニーFG、正興電機などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時8分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の半ば(22日は159円21−23銭)、ユーロ・円が1ユーロ=186円台の半ば(同187円16−20銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
