
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年5月11日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>5月11日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>5月11日 |
前週末8日の米国株式は反発した。NYダウが前日比12.19ドル高の4万9609.16ドル、ナスダック総合指数が同440.880ポイント高の2万6247.076ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億5695万株、ナスダック市場が81億7678万株だった。ナスダック総合指数は2日ぶりに終値ベースの最高値を更新した。米4月雇用統計で、非農業分野の雇用者数が季節調整済みで前月比11万5000人増と、市場予想平均の同6万5000人増を大きく上回った。堅調な雇用情勢が好感された。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、サンディスクやマイクロン・テクノロジーズが買われたほか、アップル向け製品に半導体を供給することで合意したと報じられたインテルも上昇した。
11日の東京株式は、反発後はもみあいか。前週末8日の米国株式が反発した動きから、東京市場も買い優勢で取引開始となりそう。一方、中東和平を巡り、イランがアメリカの提案に対し回答を送付した。トランプ米大統領は現地10日、内容について「到底受け入れられない」とSNSに投稿。中東情勢の不透明感が意識され、上値が重くなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の後半(前週末8日は156円83-85銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の半ば(同184円16-20銭)で推移している。前週末8日のADR(米国預託証券)は円換算値で、キオクシア<285A.T>、ENEOS<5020.T>、ディスコ<6146.T>などが、同8日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同8日の大阪取引所清算値比825円高の6万3665円だった。
(イメージ写真提供:123RF)
