
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年9月14日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>9月14日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>9月14日 |
前週末11日の米国株式は、NYダウが前日比509.19ドル高の5万2573.29ドル、ナスダック総合指数が同251.310ポイント高の2万6333.035ポイントとそろって5日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億2305万株、ナスダック市場が59億7628万株だった。イラン外相が湾岸諸国と14日に会談を行うと報じられ、需給悪化への過度な警戒感が後退しNY原油先物価格が9日ぶりに反落。自律反発狙いの買いが優勢となった。注目された米8月CPI(消費者物価指数)は前年同月比3.4%上昇。市場予想の平均と一致し相場への影響は限られた。NYダウ採用銘柄では、シスコ・システムズやIBM、ボーイングなどが値上がり率の上位に入っている。
14日の東京株式は、急落スタートも一巡後は持ち直すか。前週末の米国株高の要因の1つとなった中東情勢を巡っては、オマーンの外相が13日、ホルムズ海峡を巡るイランなどとの協議が延期になったと表明し、先行き不透明感が再び強まった格好。また、米アンソロピックの経営者らが、AI(人工知能)の減速を訴えたことも、関連銘柄の上値を重くする可能性がある。ただ、過剰反応の先行には注意したい。
為替相場は、1ドル=153円台の半ば(前週末11日は154円21-23銭)、1ユーロ=178円台の前半(同178円97銭-179円01銭)と円高方向にあり、輸出関連株には重しとなりそう。前週末11日のADR(米国預託証券)は円換算値で、SUMCO<3436.T>、古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>などが、同11日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同11日の大阪取引所清算値比575円高の6万4535円だった。
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