
(画像=株式新聞)
この記事は2025年8月25日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>8月25日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>8月25日 |
前週末22日の米国株式は、NYダウが前日比846.24ドル高の4万5631.74ドルと反発、ナスダック総合指数が同396.223ポイント高の2万1496.535ポイントと4日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億9077万株、ナスダック市場が86億553万株だった。NYダウは、24年12月4日に付けた終値ベースの史上最高値(4万5014.04ドル)を8カ月半ぶりに更新した。ジャクソンホール会議でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が講演を行い、「政策スタンスは、基本的な見通しとリスクバランスの変化を踏まえると調整が必要となる可能性がある」と指摘。利下げに直接的な言及はなかったものの、期待感が高まる格好となり、NYダウは一時970ドルを超える上昇となった。同指数採用銘柄では、キャタピラーやホーム・デポ、ゴールドマン・サックスなどが値上がり率の上位に入っている。
25日の東京株式は、続伸後も堅調な値動きとなりそう。現地22日の米国株高を追い風に、買い先行スタートが見込まれる。前週はジャクソンホール会議を控え、様子見姿勢が強まった反動もあり、しっかりした展開となりそう。ただ。為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の後半(前週末21日は148円60-62銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の前半(同172円29-33銭)と小動き。買い一巡後は、対ドルでの円高を警戒して、輸出関連銘柄には重しとなる場面もありそう。前週末22日のADR(米国預託証券)は円換算値でアドバンテス<6857.T>、キーエンス<6861.T>、レーザーテク<6920.T>などが、同22日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同22日の大阪取引所清算値比395円高の4万2965円だった。
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