
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年1月29日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>1月29日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>1月29日 |
28日の米国株式は、NYダウが前日比12.19ドル高の4万9015.60ドルと小幅に反発、ナスダック総合指数が同40.350ポイント高の2万3857.448ポイントと6日続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億3328万株、ナスダック市場が69億6219万株だった。FOMC(米連邦公開市場委員会)では、委員の投票の結果10対2でフェデラルファンド・レートの誘導目標を3.5-3.75%に据え置くことを決定。声明では、経済活動は堅調なペースで拡大し、インフレ率は依然としてやや高水準にあるとした。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は記者会見で、今後も会合ごとに政策を決定する姿勢を示したが、市場の反応は限られた。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、インテルやテキサス・インスツルメンツ、マイクロン・テクノロジーなどが買われた。
29日の東京株式は、堅調な値動きが続きそう。現地28日の米国株式は、FOMCを無難に通過し上昇。それを受け東京市場も買い先行スタートが見込まれる。米国市場の通常取引終了後に決算を発表した銘柄では、マイクロソフトが下落したものの、メタ(旧フェイスブック)やテスラが上昇。まちまちの反応ながら、ハイテク関連株を支えそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の半ば(28日は152円63-65銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の半ば(同183円03-07銭)と円安方向に振れていることから、輸出関連銘柄への見直しも進むとみられる。28日のADR(米国預託証券)は円換算値で高安まちまちながら、LINEヤフ<4689.T>、東エレク<8035.T>、ニトリHD<9843.T>などが、28日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比15円安の5万3685円だった。
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