
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年2月26日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>2月26日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>2月26日 |
25日の米国株式は続伸した。NYダウが前日比307.65ドル高の4万9482.15ドル、ナスダック総合指数が同288.395ポイント高の2万3152.077ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億1647万株、ナスダック市場が76億7114万株だった。AI(人工知能)の発展でソフトウエア関連企業の成長が影響を受けるとの見方が後退し、関連株が買い戻される展開が続いた。また、通常取引終了後に決算発表を控えるエヌビディアや、セールスフォースなどが上昇した。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、ネットフリックスやアプライド・マテリアルズ、マイクロソフトなどが高い。
26日の東京株式は、大幅に上昇してスタートする公算だ。25日の米株式の上昇や日銀審議員人事をめぐる思惑などで先物が騰勢を強めている。また、注目された米半導体大手エヌビディアの決算は市場予想を上回り、同社株が時間外取引で上昇したことも追い風となりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の半ば(25日は155円91-93銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の半ば(同183円93-97銭)と円安方向に振れていることも支え。ただ、日経平均株価と25日移動平均線とのかい離率が25日に6.23%となり、目先的な調整局面を迎えるとされる5%を超えたことから、短期的な過熱感が警戒される場面もありそうだ。
25日のADR(米国預託証券)は円換算値で、SUMCO<3436.T>、ENEOS<5020.T>、三井金属<5706.T>などが、25日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比890円高の5万9680円だった。
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