
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年4月3日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>4月3日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>4月3日 |
2日の米国株式は、NYダウが前日比61.07ドル安の4万6504.67ドルと4日ぶりに反落。一方、ナスダック総合指数は同38.235ポイント高の2万1879.182ポイントと3日続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億1441万株、ナスダック市場が73億3064万株だった。トランプ大統領の米国民向け演説では、イランとの紛争解決への道すじがみられず、中東地域での戦闘激化を警戒。NY原油先物WTI価格が急反発したことを受け、NYダウは一時670ドル近い下落となる場面がみられた。その後、イランとオマーンがホルムズ海峡の安全な航行に向け、協定文書を作成中だと伝わり、下げ幅を縮小して取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、テスラやアーム・ホールディングス、ASMLなどが買われた。
3日の東京株式は、反発後も堅調な展開か。中東情勢の不透明感が続くが、イランとオマーンによるホルムズ海峡の安全航行に向けた協議が報じられた。日経平均は2日のトランプ大統領の演説に合わせて大幅反落していたことから、買い戻す動きが先行するとみられる。ただ、週明けの急落が続いていることから、終盤には手控え感が強まる可能性もある。為替相場は、ドル・円が1ドル=159円台の半ば(2日は159円56-58銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の前半(同184円01-05銭)と小動き。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、TDK<6762.T>、村田製<6981.T>、川重<7012.T>などが、2日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比980円高の5万3400円だった。
(イメージ写真提供:123RF)
