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<相場の読み筋>7月30日

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相場の読み筋

(画像=株式新聞) 

この記事は2026年7月30日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>7月30日」を転載したものです。
掲載記事:<相場の読み筋>7月30日

 米国株式市場は29日、中東での米国とイランの緊張拡大への警戒感が折からの半導体株安と重なり、リスクオフの様相を強めた。また、政策金利を据え置いたFOMC(米連邦公開市場委員会)も売り材料となり、NYダウは4日ぶりの大幅反落。前日比1153.18ドル安の5万159414ドルで取引を終えた。ナスダック総合指数も433.970ポイント安の2万4442.942ポイントと6日続落。半導体株で構成するSOX指数は5%超急落した。この日はヨルダンにある米軍基地へのイランのミサイル攻撃に対し、トランプ米大統領が「イランを激しく攻撃する」と表明。武力衝突の激化が意識されたことで原油先物相場が急反発し、インフレ懸念が高まった。FOMCで12人の委員のうち3人が利上げを主張したことも嫌気された。エヌビディアなどの半導体株のほか、決算と業績見通しが市場予想を下回ったP&Gなどが値下がりした。

 30日の東京市場は前日に続き、日経平均株価が大きく下落する場面も想定される。半導体をはじめとするAI(人工知能)関連株安に収束のめどがつかない上、中東リスクとFRB(米連邦準備制度理事会)の年内利上げが意識され、景気敏感株などにも買いが入りにくいとみられる。米国の引け後には、マイクロソフトが堅調な業況を示して時間外で株価が大きく上げているものの、メタは26年の設備投資計画の下限引き上げを受けて急落した。日本株にも売りが先行しそうだ。

 その後は韓国や台湾市場の値動きをにらみ、指数は値固めや反転を探る展開か。AIをめぐる悪材料が意識されやすい状況ではあるが、29日にアドバンテス<6857.T>が発表した4-6月の収益と通期予想の上方修正幅はコンセンサスを大幅に上回る好内容だった。これを手掛かりに同社株が売り圧力をかわせるかが注目される。また、東エレク<8035.T>の決算も控える。午前7時半時点の為替は1ドル=163円台半ばで1ユーロ=187円台前半。

(イメージ写真提供:123RF)

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